【教養】本を読んで考えた
今の生活に不満はない。
気の置けない友人もいる、仕事においても信頼できる仲間、上司がいる、お金に関しても生活に困らないだけはもらっている。
ただ、今後の人生をよりよくしていくためには現状維持では衰えていくだけだろう。
人生の目的って何だろう、何のために生きているんだろう
うまく言語化できませんね…
“人間にとって教養とは何か”という本を読みました。
人間は、せかいをよりよくしていくこと
(人類におけるPDCAサイクルの加速)
が幸福であり、より幸福を実感するためには
まず現状を知ること
その世界における
現状の通説、理論、方式を知ることで改善を試みる土台を創造すること
義務教育、高校はこれらが主な目的であり
それが故、やや受身的な時期である。
(黙って勉強だけしていればなんか知らないが褒められる)
大学、社会人になってからは、その土台を生かし今度は世界に対して利益をもたらす
【改善のための行動】活動を行っていく。
(その基準が金であり、成果である)
その中で今度は
過程<結果 を出すことを求められ
それはペーパーテストのような明確な正解のあるものではなく
都度最適行動をその状況に応じセレクトし実践していくようなイメージだ。
と解釈しています。
有事に頼りになるのは教養だけであると筆者は述べています。
前述のように、教養とは現段階での、通説であることから
この世界の中でも
「過去に命題として与えられたことに対する、答え→まぁまぁいいんじゃない?」
と認められたもののみが伝わってきていると考えられるので
言い換えれば
「今まで人間が考えてきたことのすべて」
といっても過言ではありません。
これらの、現段階での最適解を知りつつ
ルーティン以外の事象(取引先とどう付き合うのか、競合に勝つにはどうするのか? 社内のマネジメントはどうするのか)
を解決するためには、教養が必要となってくるわけです。
漠然としてますが…汗
これが、最大の課題だなと社会人になって強く思いますよね…
ペーパーだけで、図れない頭の良さって
もちろん人当たりの良さ、言語能力といった先天的なものももちろんあるけれども
そういった部分補うのはやっぱり今までに培った教養(経験的、学習的)が重要になってきていて
単なる机上での能率とかでは測れないというのは実感しています。
こういうのって、「目的に対しての努力」じゃないから難しいんですよね…
パワポをうまく触りたいから勉強するみたいなものとは違って無意識的な領域
「いつ必要になるかはわからないけど、いつ役に立つのかわからない教養を広く蓄積していくことの重要性」
って、実体験的になかなか成果が表れないのでやりがい的な問題から継続が難しいですが
なんとなくこの本を読んで一見意味がなさそうなことや、経験も必ずどこかで必要になるんだよなぁというのは自身の腑に落ちました。
【身近で気になっていること】
水を熱したものが”お湯”と日本では形容しますが
外国では、あったかい水という意味合いでhot waterとあらわします。
でも、熱かろうが、冷たかろうがwaterはwaterだから
正確にはお湯=hot wateではないんだよなぁとかときどき思いますよね。
こんな感じの国ごとの概念の違いみたいなことに関してもちょっと勉強していきたいなと思います。
【たまたま英語に触れる機会があって気になったので単純な例ですが】
暗中模索ですが、日常での疑問を逃さず日々の共用の蓄積頑張っていきます。。。。。
なんかいいことあるかもね
おわり