【金言】ダルビッシュ
こんばんは、最近めっきり暖かくなり庭の草木、桜の花びらもきらびやかに舞う一方
脱毛で枯れゆく我が愚髭を眺めながらしたためております。(マンゾクマンゾク)
さて、今年はコロナの影響はありつつも無事プロ野球は開幕いたしました!
私タイトルどおりセリーグ中日ドラゴンズの大ファンでございますのでマツダでの開幕3連戦もしっかりと見させていただきました。
イケるやん…
中心打者である、高橋、平田あたりの当たりが止まっているのは気がかりではありますが大島が.385の高打率
ドラゴンズの周東枠 高松君は既に2盗塁とその不気味さを存分に発揮しており、多角的な攻めを繰り広げながら1勝1敗1分けで開幕三連戦を終えました。
投手陣に関しても、福谷、柳は次回以降に期待するとして、ここ数年けがもありくすぶっていた印象の小笠原シンノスケ投手は7回を無失点、東海大相模時代を髣髴とさせる熱投ぶりに久々に心躍りました。その中でも右打者へのチェンジアップが有効でしたね。
6回裏根尾選手の落球から作ったピンチでも冷静に
6番クロン選手をチェンジアップで力ないセカンドフライに
7番堂林選手を今度はまっすぐでセカンドフライ
最後は相澤選手をタイミングを崩してピッチャーゴロと簡単に処理してしまいました。
おそるべし…失礼ながら今までの彼からは想像できない独特な雰囲気がありました。
なんでもこのオフ今までの変化球の精度を高めるトレーニングとは打って変わって
”ストレートの切れ”
にこだわって変化球は二の次でのトレーニングを積んできたんだそう。
結果として、ストレートの切れが向上し、もともとの武器であるブレーキングボール(チェンジアップ、スライダー)の切れも戻ったとのことです。
高校時代の小笠原投手を見ている人間からするとさすがにこんな成績で終わる人材じゃないとは思いつつもここ数年のくすぶりから”もうダメかも…”と半ばあきらめながら見ているときもありました(何様だ)
見事な復活劇をうれしく感じるとともに
”練習は嘘つかないっていうけど間違えてやると普通に嘘つくよ”
という言葉が呼び起されます。
自分という資産に時間を投資する際に、必ずしも最も輝ける方法が確実にできればいうことはないのですが、リターンが大きい成功できる人が限られているのはやはり”間違った努力”が原因なのかもしれませんね…
時間をかけて、非効率なことを続けつつそれが評価されて来た旧時代の働き方を真っ向から否定するようなダルビッシュ投手の痛烈な格言に
なんだかスカッとしたのは私だけではないでしょう
(もちろん、寸暇も惜しまず下積みを積み上げることも重要だとは思いますが)
開幕三連戦を見つつ、小笠原投手は自分にとって最適なスタイル、確立しつつありうらやましいなぁというのを純粋に試合を楽しみながら感じた日曜の夜でした。
終わり